ミモザと聞くと、女性が好きな春の花というイメージがあるのですが黄色くて丸いポンポンと咲くお花が特徴ですよね。
花を付けたミモザの木を見かけると、思わずと立ち止まって見てしまいます。
生花のミモザを使ったアレンジも素敵ですが、ドライフラワーとアーティフィシャルフラワー(造花)両方のミモザでアレンジメントを作成しました。
ドライフラワーとアーティフィシャルフラワーの違い、私がミモザの事で思った疑問を紹介します。
ドライミモザとアーティフィシャルミモザの違い
私がイメージしたミモザを使ったアレンジは、綺麗な黄色が主役のナチュラル感のあるアレンジです。
ドライフラワーとアーティフィシャルフラワー(造花)どちらを使おうかな?
ミモザのドライフラワーとアーティフィシャルフラワーの違いは何だろうと調べてみることにしました。
ドライフラワーのメリット・デメリット
メリット
・自然な色と素材
・温かみのある風合い
デメリット
・色あせが早い
・刺激に弱く折れやすい
アーティフィシャルフラワーのメリット・デメリット
メリット
・色が鮮やか
・長持ちする
デメリット
・刺激にも強く折れにくい
・人工素材なので質感に限界がある
どちらも良さがあるので、綺麗な黄色を主役にしナチュラルな風合いも出したい。
さらに長持ちもさせたいなと。
そんな欲張りなことを思い、ドライフラワーとアーティフィシャルフラワーの両方を入れることにしました。
その結果、長く楽しめるミモザアレンジが完成。
まるでドライフラワーみたいな造花
このアレンジメントは、他の花もドライフラワーとアーティフィシャルフラワー(造花)の両方を使っています。
どれがドライフラワーで、どれが造花かわかりますか?
ちなみにうちの娘に「ドライフラワーはどれだと思う?」と質問したら、まんまと造花を指差していました(笑)
例えば、丸い太鼓のバチのような形のクラスペディアという花があります。
これはドライフラワーも販売されていますが、このアレンジでは茎が丈夫なことを優先し造花を使いました。
花材店にはドライフラワーに近い色味や素材など、クオリティが高いドライテイストの造花が販売されています。
アレンジの雰囲気に合わせても選べますが、アレンジ方法や飾る場所によっても使い分けられるのが良いですよね。
今回、私が求めていたナチュラルなイメージには、ドライテイストの造花はピッタリと合いました。
ミモザの花って丸いポンポン1個が花なの?
ミモザを見ていると、丸いお花がたくさん咲いているのが可愛いなと思いますが、丸いの1つ1つが花なの?と疑問が湧いてきました。
一般的に日本では『豆科のアカシア』のことをミモザと言います。
アカシアの花を調べてみると、丸い球状の物1つが花に見えますが、実はごく小さな花が集まっていて、球形花序と呼ぶそうです。
そして1つの花には花冠と萼がありますが、長く突出した多数の雄しべで隠れてしまいます。
この雄しべが、丸くポンポンとした感じを出していたのですね。
当たり前に咲いている黄色い丸い花は、こんなに細かい作りでできていることを知り、益々可愛さが増してしまいました。
このミモザの欲張りアレンジメントは、2月16日(日)のワークショップで作ることができます。
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