トモブルームのしめ縄飾りのテーマは、1年の願いを込めた上品なお飾りです。
見本を考えていた時に私が絶対に入れたかったものが、ひょうたんとカトレアでした。
縁起の良いひょうたんと上品なカトレアは、しめ縄飾りにピッタリです。
今回は、ひょうたんとカトレアについての話と、レッスンの時にいただいた質問を紹介しますね。
小さなひょうたんにこだわった 2つの理由
理由① ひょうたんのフォルム
みなさん、ひょうたんのフォルム、かわいいと思いませんか?
ひょうたんを使いたいと思った理由の一つは、とにかくかわいいと思った事です。
しかも私が選んだのは小さいサイズのひょうたん。
小さくて雪だるまの様な丸いフォルムが可愛くて、しめ縄のアクセントとして入れることを決めました。
参加者の方から「ひょうたんがあるから申し込みました」という言葉を聞き嬉しかったです。
理由② ひょうたんの持つ意味
ひょうたんは古くから縁起物として親しまれており、開運招福や無病息災などの意味があります。
末広がりな形も縁起が良くお正月にぴったりです。
1年間の願いを込めて作るしめ縄には、縁起の良いひょうたんは欠かせないと思いました。
ひょうたんの仕入れには少し苦労しましたが、何とか用意できてよかったです。
お正月にピッタリの花 カトレアに一目惚れ
ひょうたん以外に、私がこだわった花があります。
それは真っ白なカトレアです。
みなさん、カトレアはご存じでしょうか?
カトレアは中南米が原産のランです。
とても香りが良く存在感のあるエレガントな花。
そして上品で高価なイメージのある花だと思います。
花言葉は「優美な貴婦人・魅惑的」などの意味がありカトレアの容姿にピッタリですよね。
今回のしめ縄レッスンのテーマは、1年の願いを込めた上品なしめ縄飾り。
品の高いイメージに合う花を探していた時に真っ白いカトレアを見つけ、あまりの綺麗さに一目惚れしました。
もちろん生花もとても綺麗ですが、造花と思えないほどの透き通る白さ。
花弁の質感も素晴らしいです。
アーティフィシャルフラワーの質の高さを再認識しました。
カトレアを説明する私の熱量がすごいと感じた方が、いらっしゃるかもしれないですね(笑)
ひょうたんと共に喜んでいただけた花材の1つでした。
レッスンで こんな質問をいただきました!
質問1 どうして紙のしめ縄を選んだのですか?
しめ縄は、昔から毎年新しいものを飾る習慣があると思いますが、今はインテリアとして、毎年同じものを飾る方も増えています。
SDGsの観点からも、その様な考え方が生まれたのでしょう。
飾った後にしまっておくことを考えると、紙のしめ縄は扱いがとても楽です。
それと、紙のしめ縄には様々な色があるので、華やかになると思い選びました。
質問2 全部グルーでつけるのはダメですか?
全部グルーでつけても落ちなければ大丈夫ですが、今回は2つの方法でつけていただきました。
*ワイヤーで縛る
ワイヤーで縛ることをおすすめするのは、大きくて重い花です。
ワイヤーで縛った後にグルーで補強した花もありました。
*グルーでつける
グルーでつけることをおすすめするのは、小さくて軽い花。
グルーの良いところは、思い通りの位置や角度に固定できることです。
花をどんな方法でつけるか決まりはありません。
特に気をつけることは、しめ縄から取れないようにしっかり固定することです。
その時々で、固定の方法を考えながら作るのが良いと思います。
この様な質問は、他のアレンジにも応用できる内容ですね。
それぞれの思いのこもったしめ縄を完成することができました。
改めて、トモブルームのしめ縄飾りレッスンを受講していただいた皆様、ありがとうございました。
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