先日、ハワイへ行ってきました。
1番の目的は、ハワイのお花を使って作るレイのレッスンを受講すること。
レッスンを受講できる所を色々調べましたが、ずっと気になっていたノースショアに住むHaku lei Haleiwaさんにお願いしようと決めました。
実際にレッスンをお願いするまでの事や、レイに使ったお花のこと、作る時のコツなどをお伝えします。

Haku lei Haleiwaさんに習うと決めた2つの理由

理由1)場所が遠くても習いたい人に習うべき

ハワイに行く目的がレイメイキングだったので、とにかくレイを教えてくれるところを探しました。
ワイキキあたりで、レイメイキングのワークショップやレッスンなどを調べたのですが、どれも旅行者に向けた簡単なものばかり。

なんか違うなー。
やっぱり、ずっと気になっていたノースショアに住む先生に習いたいなー
滞在する予定のホテルから、すごく遠いから行くのはむずかしいと1度諦めていました。
でも夫から、せっかく行くんだから習いたい人に習った方が良い!と言われ、ノースショアのhaku lei Haleiwaさんに決めました。
これが1つ目の理由です。
理由2)ハワイに咲く花で作りたい

ワイキキあたりのレイメイキングを調べると、デンファレに針で糸を通して作る簡単なレイや、かすみ草や蘭を使ったレイのレッスンでした。

これなら、日本でも作れるじゃん!
日本で作れないようなレイを作りたい。
日本で触ることができない花や実を使ったレイをやってみたい。
私の希望にピッタリなのが、Haku lei Haleiwaさんでした。
実際に伺って、用意しておいてくれた花はお庭に咲いている素敵な花々。
Haku lei Haleiwaさんに決めて本当に良かったと思っています。
アラモアナからノースショアまでのバス旅

私が滞在したホテルはアラモアナホテル・バイマントラ。
アラモアナホテルのすぐ近くから、60番のバスで乗り換えなしでノースショアまで行かれます。
ノースショアまでは2時間半かかりました。
すごく遠いとわかっていましたが、ハワイのバスは椅子も固くてお尻は痛いし、エアコンがガンガンで寒いし(笑)
寒がりの方は、上着必須です!
長旅でしたが、予定の時間より早めに近くのバス停へ到着。
Haku lei Haleiwaさんにバス停に着きましたーと連絡したら、家の前まで出て待っていてくれました。
「Nice to meet you.」
やっと会えたーという気持ちで、ハグ♡
そして、早速ガーデンへ入れていただき、用意されている花を見た瞬間!
わー!!すごく可愛い花ばかり!
一気にそれまでの長旅の疲れがなくなりました。
本当に可愛い花々で、お庭にこんなに可愛い花が咲いていることが羨ましかったです。
レイに使った花や葉の種類を紹介
花材は、全部で10種類。
画像と名前を紹介します。





花の種類は10種類ですが、色違いや蕾の部分を使ったりするだけで10種類以上の花に感じました。
レイを作る時の3つのコツ
綺麗に編むための3つのコツを教えていただいたので紹介しますね。
1. 親指は中心からずらさない

私の利き手は右手です。
左手でレイを固定し右手でラフィアを巻いていきます。
その際、左の親指は中心から左右にずれないように、固定する事。
親指が左右に動いてしまうと、中心がずれてレイも左右にうねってしまう。
2. メインの花の周りの花は低く入れる

このレイは、プルメリアやクラウンフラワーがメインです。
この2種の特徴として、茎(ラフィアを巻くところ)の長さが短いということ。
他の花と同じ高さに入れると、他の花に潰されてしまいます。
でも、周りの花を低く入れることでメインの花は潰れることがなく綺麗に入れることができます。
3. レイポオの長さは22インチぐらい(約56cm)が目安。

頭につけるレイポオは、大体22インチ(約56cmぐらい)で作れば大丈夫と教わりました。
これを早く測る方法は、手の指先から肘の曲がるところより10〜15㎝ぐらい上の長さ。
定規を使わなくても、この方法なら簡単に長さがわかります。
実際、私の手で測って作り私の頭にピッタリでした。
まとめ

今回のハワイへの旅。
1番の目的だったレイメイキングは私にとってとても素晴らしい経験でした。
Haku lei Haleiwaさんは、私のレイの先生です。
また、会いましょう!と約束してきました。
今回教えていただいたことを忘れず、私のレッスンでも役立てていきたいと思います。
Tomo Bloemでは、今後レイメイキングのレッスンもやっていく予定で、少しずつ準備を進めています。
お楽しみにお待ちください。