2025年のイースターは4月20日だそうです。
私のイースターに対する知識は、春ごろに卵の飾りをするということだけでした。
イースターのアレンジメントを作りたくて、細かく調べてみたら知らないことがたくさんありました。
今回わかったことを、まとめてみますね。
イースターとはイエス・キリストの『復活祭』
イースターとは「復活祭」と言われ、イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなった後、3日後に復活したことを祝うお祭りのこと。
イースターの時に何をするのかというと、キリスト教の行事なので教会のミサに参加したり、家族や仲間と食事やゲームをしたりするのが主流だそうです。
イースターの日付
2025年のイースターは4月20日(日曜日)です。
イースターの日付は毎年変わります。
一般的に、春分の日の後の満月から最初の日曜日がイースターの日となるそうです。
ただし宗派により異なる場合もあります。
イースターの語源
イースターという言葉を調べてみると、この言葉には復活祭という意味はありませんでした。
では、どうして復活祭がイースターと言われるようになったのでしょう。
語源は、ゲルマン民族の間で伝えられてきた神話に出てくる「Eostre エオストレ」という
春の女神からきているそうです。
ヨーロッパでキリスト教が広まった時、春分の日にエオストレを祝う習わし(祝賀会)があった地域に、イエス・キリストの復活が伝わりました。
その事から、祝賀会と復活祭が融合してイースターの語源になったのではと言われています。
イースターを飾る期間
イースターの飾りをする期間は90日間だそうです。
「90日間って長くないですか?」
飾りつけをする期間が長い行事は、クリスマスやひなまつりなどが1ヶ月ぐらいで、それでも長いと思っていたので90日ってビックリしました。
イースター当日の40日前から50日後までの約90日間飾り付けをするそうですよ。
これを知って、90日も飾るのならしっかりイースターの雰囲気が出るように作りたいし、年間で大事な行事の一つだなと感じました。
ちなみにキリスト教ではイースターはクリスマスよりも大切なんだそうです。
飾る期間がこんなにも長いのだから納得ですね。
イースターの象徴 卵とうさぎの意味
イースターの飾りと言えば卵はすぐに思いつきますが、うさぎもイースターの象徴だと知っていましたか?
卵とうさぎが持つ意味を紹介しますね。
卵
殻を破って生まれることが、イエス・キリストの復活と重なり、生命や復活を意味しています
うさぎ
1度に多くの子を産むため、子孫繁栄の象徴とされている
さらに、春の女神エオストレが野うさぎを従えていたことにも由来しているとも言われています
卵とうさぎが、ただただ可愛いと思っていましたがこんなにしっかりとした意味があることを初めて知りました。
卵と春色の造花で作るイースターリース
イースターについて色々なことがわかり、アレンジメントを作るにあたりヒントを得ることができました。
アレンジを作る為に得た3つのヒント
★飾る期間が長いので置く物よりも掛けられる物が良いと思ったこと(リース・スワッグなど)
★イースターの象徴の卵は必須
★春の行事なので淡い色がおすすめ
あとはトモブルームならではの、ハワイアンなイメージでアンスリウムやブーゲンビリアをチョイス。
まるで本当に鳥が過ごしているような、鳥の巣もポイントです。
全体のイメージは、ハワイに咲く春色の花の中にひっそりと鳥が卵を産んでイースターをお祝いしているようなリースにしてみました。
こちらのリースは、3月のレッスンで作ることができます。
レッスンの詳細・お問い合わせ・お申し込みはこちらから↓ご確認ください。