友人から「フェイシャルエステ店をオープンした友達に、お祝いの花をプレゼントしたいのでお願いできますか?」とオーダーをいただきました。
お店の雰囲気や店名の意味などをお聞きして花材を決定し、どのようなアレンジにするか細かく相談。
結果、店名をお花で描くアレンジに決定しました。
文字のアレンジに初めて挑戦。
花で文字を描くコツや注意点がわかったのでお伝えしますね。
合わせて素敵なフェイシャルサロンも紹介します。
造花で文字を作る壁掛けアレンジメント
友人にお相手の好みを聞いていただき、白い壁に映える壁掛けのアレンジメントがほしいとのこと。
壁掛けというとリースやスワッグやフレームアレンジかなと思いましたが、木製のボードのアレンジも素敵かもなと思っていました。
そこで、もう少し細かい相談のため連絡をとっていたところ、『お花で店名を描けませんか?』という素敵な案をいただいたのです。
花で文字を描くなんて今まで作ったことがなく、ちゃんと読めるようにできるかどうか心配でしたが、試しに家の花材でやってみたところポイントがわかりました。
花で文字を作るポイント
★ 文字と周りの素材を全く違うものにすること
★文字の色と周りの色にしっかり差をつけること
★花の大きさは小さめで、並べた時に直線を描けるものを選ぶ事
お店の名前は『LIRIO リリオ』
文字の部分は、白いかすみ草を1輪づつ並べてつけました。
そして文字が目立つように周りは緑のアイスランドモスで。
5文字だったので、初めてでもしっかり読めるように描けたのかなと思います。
白いユリがお店のイメージにピッタリ
どんな花が良いですか?とお聞きした時に「白いユリ」を入れてくださいとのことでした。
後から店名『LIRIO』の由来をお聞きして納得しました。
『LIRIO』のオーナーのお名前は百合子さん。
そしてユリはスペイン語でLirioと言い純粋さや優雅さを表す花で、少しでも忙しい日常を忘れ心からくつろげる贅沢な時間をすごしてほしいと付けたそうです。
可憐で清潔感のある白いユリがとてもピッタリだなと思いました。
友人だからこそわかる好みの色
友人にある程度完成した物を見せたところ、紫の花を少し入れたいのですがと相談されました。
それまで白とグリーンでアレンジしていたので紫?と少し不思議でしたが、百合子さんの好きな色が紫なのでと。
試しに紫を入れた物を見ていただくと『こっちが良い!』と気に入った様子でした。
もっと喜んでくれる物にしたいという友人の気持ちが伝わってきて、作り手としてその気持ちに寄り添わせていただけることがとても嬉しかったです。
紫が入ったことで華やかさが増したと思います。
友人同士だからこそわかることですよね。
まとめ
今回いただいたオーダーは、友人と贈り先の『LIRIO』さんに沢山の意見をいただいたからこそできた壁掛けアレンジです。
花で文字を描くことは、私だけでは考えられないアイデアだったと思います。
素敵な挑戦をさせていただきました。
いつもいろいろなお花をご注文してくださる、私の友人Oさんに感謝です。
自画自賛ですが(笑)思っていた以上に上手く文字ができたので、今後、壁掛けの文字アレンジのレッスンもやってみたいなと思っています。
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