トピアリーのアーティフィシャルフラワーアレンジ 造花の紫陽花がピッタリ 

アーティフィシャルフラワーアレンジ

皆さん、トピアリーという言葉を聞いたことありますか?

トピアリーとは刈り込んで形を表現する樹木のことです。

フラワーアレンジでもトピアリーアレンジというものがあります。

今回は、トピアリーがどのようにして考えられたのかという事と、トピアリーフラワーアレンジに向いてる紫陽花のことも合わせて書いてみようと思います。

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トピアリーのとは?

トピアリーとは樹木や花卉を人工的に刈り込んで、動物や幾何学的なものに作った造形物のこと。

皆様も、色々な場所で見たことがあると思います。

テーマパークなどに多いイメージですよね。

綺麗にキャラクターの形に刈り込まれたものを見ると、可愛くて思わず写真を撮ってしまいます。

トピアリーの語源

トピアリーの語源はいくつか由来する説があるそうです。

✳︎ ギリシャ語で場所を意味する『トポス』に由来している
✳︎ 庭師を意味する『トピアリウス』から由来している
✳︎opus topiarium オーパス トピアリウム』ラテン語で観賞用庭師の仕事という意味

どれもトピアリーの語源として納得できる意味を持っていますね。

トピアリーの歴史

トピアリーは古代ローマ時代に庭師が生垣にイニシャルを刈り込んだことに始まり、その後16世紀以降、ヨーロッパでは王や貴族の宮殿で流行り、イギリス式の庭園では欠かせないものになったそうです。

何気なく見ていたトピアリーですが、こんなに昔からあるとは知らなかったですし、この技術は伝えていく大切な技術の1つですね。

トピアリーに向いている植物

トピアリーに向いている木は、常緑樹で枝が密集している木

例えば、コニファー・ツゲ・月桂樹・ホーリー・アイビーなどが向いているそうです。

確かにツゲの木って、丸く刈り込まれているのをよく見ます。

トピアリーといえば緑の樹木で作られたものを想像するのは、常緑樹がトピアリーに向いているということが理由だったのですね。

トピアリーアレンジの良さ

トピアリーフラワーアレンジは鉢のような器に棒状のものを立て上にフォームをセットし、形を作るようにお花をアレンジします。

常緑樹のトピアリーは緑1色なので、全部お花で作れるトピアリーフラワーアレンジはとても華やかになります。

さらに鉢の部分も様々な器でアレンジすれば、バリエーションは無限です。

造花の紫陽花がトピアリーに向いている理由

トピアリーで丸い形を作る時、特に向いているのが紫陽花です。

紫陽花は1つ1つの花が小さいのでトピアリーの密度を表現できるし、多彩な色の組み合わせで季節やテーマに合わせたアレンジができます。

トピアリーの丸い形を作るには沢山の花が必要です。

さらに紫陽花がトピアリーに向いているもう1つの理由は、1本に沢山の花がいていること。

もちろん、その他にも紫陽花以外で使える花もあります。

使える花を選ぶ基準の1つは、丸くて小さな花です。

逆に向いてない花は、大きい花、尖った花などでトピアリーの形を表現することが難しくなります。

アジサイで傘のトピアリーにしたら梅雨の時期にもピッタリ

紫陽花を使うと、梅雨の時期を思い出しませんか?

それは紫陽花の開花時期が5月・6月ごろで、梅雨に時期に咲くからだと思います。

紫陽花で傘のトピアリーを作ってみたら、ジメジメする梅雨の時期も楽しめるのではないかなと思い作ってみました

雨をイメージしたブルー系をチョイス。

雨と海も感じるような爽やかな色のアレンジメントになりました。

こちらのアレンジは、5月のマンスリーフラワーレッスンで作ることができます。

もう少ししたら募集のお知らせをしますので、下記のLINE友だち追加してお待ちくださいね。

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