私は普段あまり紫色のものを身につけたりしないので、色々なレイを作る中で紫のレイを作ろうというのは、あまり考えていませんでした。
でも、レイをただ好きなように作るのではなく、意味のあるものを作ろうと思って考えていた時に、父の喜寿のお祝いを思い出したのです。
そこで父にあげるレイを作ろうと思いました。
それが今回紹介するレイです。
ちなみにこれを作ったのは一昨年で、私がトモブルームを始めようかなーと思っている頃だったと思います。

古希や喜寿のお祝いは紫色がおすすめ

還暦の色は赤というのは皆さんも良くご存知かと思います。
古希(70歳)・喜寿(77歳)この2つのお祝いは、紫色なんですって。
紫色は高貴な色と言われ、尊敬の意味を込めてプレゼントするのに最適な色だそう。
私が父へレイを作ろうと決めた時に喜寿のお祝いの色でと思い、調べたところ紫色だということがわかり、紫で作ることに決めました。
レイに使った紫の3種類の花材紹介

カーネーション
カーネーションといえば、母の日ですが、カーネーションの花言葉は『敬愛・上品・感謝の心』という意味も存在します。
特に、紫のカーネーションは『気品や誇り』という意味もあるそうです。
モカラ(蘭)
薄い紫色の蘭(モカラ)という種類の蘭を使っています。
紫のモカラには、『気品・優美』といった意味があるそうです。
アジサイ
紫陽花には、お花が集まっている様子からつけられた家族という意味があり、さらに紫色の紫陽花には、『謙虚・神秘的・辛抱強い愛』という意味を持ちます。
私は今回、この3種類の紫の花を選びましたが、他にも紫の花はたくさんあるし、紫色の意味がお祝いピッタリということがわかったので、喜寿や古希以外でも誕生日のおすすめの色だなと思いました。
アーティフィシャルフラワーだからこその良さ

これを作ったのは一昨年ですと最初にお伝えしましたが、2年近く経っても作った時となんら変わらず、綺麗なままで父の家に飾っています。
そしてこのレイ綺麗だよね!と父も喜んでくれていましたが、私のホームページ画像を見てこの色のレイが素敵だねという意見をいただいていました。
生花でも画像で見せることはできますが、実際の物は作った時にしか見せることができません。
でもアーティフィシャルフラワーはずっと綺麗なまま!
実家から借りてきて実物を見せることができました。
実物はさらに綺麗だねー!と言ってくださり、アーティフィシャルフラワーでよかったなと改めて思いました。
まとめ

父のために作ったレイですが、お祝いの際には首にかけてあげて持って帰った後は、部屋の壁にかけて飾ってくれていました。
父も喜んでくれましたが、私も嬉しかったです。
この高貴な色の紫を基調としたレイは、レッスンもできます。
その他、ギャラリーに載っているレイも、ご希望があればレッスンできますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。