昨年、ブログにも書いたのですが、私はずっと「ハワイに咲く花、レフアの造花があったらいいのに」と思っていました。
かつて東京堂さんで販売されていたことは知っていたものの、ずっと品切れ状態。
それが最近、なんと再販されているのを見つけたのです。
本当に嬉しくて、見つけた瞬間に「これは使いたい!」と、今後のレイやレッスンへの活用をあれこれ考え始めました。
今回は、そんな私の大好きなハワイの花「レフア」について、少しご紹介したいと思います。
正式名称は「オヒアレフア」

フラを踊っている方や、ハワイ好きの方なら一度は耳にしたことがある花、レフア。
普段は「レフア」と呼ばれることが多いですが、正式には「オヒアレフア(ʻŌhiʻa Lehua)」といいます。
オヒアレフアは、ハワイ島に自生する木と花で、赤い花が最も有名ですが、黄色やクリーム色の花も存在します。
現在も活火山があるハワイ島においてオヒアレフアは、とても特別な存在の花です。
オヒアレフアに伝わる有名な言い伝え

オヒアレフアには、ハワイらしい切なくも美しい言い伝えがあります。
昔、オヒアという若者と、レフアという娘が深く愛し合っていました。
しかし、ハワイ島の火の女神「ペレ」もオヒアに恋をし、求愛しますが、オヒアはそれを拒みます。
それに激怒したペレは、オヒアを一本の醜い木へと変えてしまいました。
愛するオヒアの姿を見て、レフアは悲しみに暮れます。
その様子を不憫に思ったペレの弟「カモホアリイ」は、レフアを赤い花に変え、オヒアの木に咲かせてあげたといわれています。
この言い伝えから、
- 木そのものを「オヒア」
- その木に咲く花を「レフア」
と呼ぶようになったのです。
また、レフアの花を摘むと、引き離された2人が悲しみ、涙を流して雨が降る――そんな言い伝えも、今なお大切に語り継がれています。
日本では貴重な花、レフア

ハワイに行けば自然の中で見ることができるレフアですが、日本では自生していません。
鉢植えとして販売されることもあるようですが、実際に目にする機会はとても少ない花だと思います。
さらに、生花のレフアをレイやココ(髪飾り)として使うのは、かなり難しいですよね。
アーティフィシャルフラワーのレフアとの出会い

アーティフィシャルフラワーを扱う仕事をしている私にとって、「レフアの造花」はずっと欲しい花でした。
特に、ハワイ島をテーマにしたフラの曲を踊る時、レフアのレイや髪飾りがあったら、世界観がぐっと深まります。
これは、フラをされている方なら、きっと共感していただけるのではないでしょうか。
東京堂さんで以前販売されていたことを知っていましたが、長い間欠品状態でした。
それが最近、偶然チェックしてみたところ、再販されているのを発見。
嬉しさのあまり、「これは定番商品になりませんか?」と、思わず問い合わせてしまったほどです。
残念ながら、今ある在庫のみで今後の入荷は未定とのことでしたが、手に入るうちに使いたいと思い、オーダーいただいているレイ・3月のマンスリーレッスンなどに取り入れようと考えています。
レフアが手に入らない時の代用アイデア

もし今後、アーティフィシャルフラワーのレフアが手に入らなくなった場合でも、レフアの雰囲気を表現できる花で代用することは可能です。
代用できる花材については、以前のブログで詳しくご紹介していますので、よかったらそちらもあわせて読んでみてください。
レフアの持つ物語や意味を知った上で花を選ぶと、フラや作品づくりが、より深く豊かなものになると感じています。
3月のマンスリーレッスンでは、黄色のレフアを使ったアレンジを予定しています。
レッスン見本が完成しましたら詳細をご案内しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。



