短期の習い事でご一緒した仲間から「クリスマスリースを作りたい」とご依頼をいただき、少人数のワークショップを開催しました。
せっかくならみんなでご飯を食べながら楽しめたらいいなと思い、普段からお世話になっている ショアリビングさん にお願いして会場をご提供いただきました。
今回は一般募集はせず、5名の仲間が集まってくださり、とても温かい時間になりました。
その様子をレポートとしてまとめます。
自然素材で変わる「自分だけのオリジナル」

今回使用した、自然素材のリース土台とドライのハス。
自然由来の素材は一つひとつ大きさや形が異なるため、同じ花材を使っても印象が変わります。
実際に作り始めてみると、どの組み合わせも自然とリースに馴染んでいてみなさんの個性がしっかり現れていました。
自然素材ならではの “同じものが一つとしてない” ところは、アレンジを作る上での大きな魅力です。
悩む時間も大切|5人のリースそれぞれに感激

作業工程の中で一番難しいと感じられていたのは、花材を付けていく 配置 の部分でした。
「どこに置こう…」「バランスが難しい…」と悩む方、逆に迷わずどんどん付けていく方、みなさんの性格がそのままデザインに表れていて、とても興味深い時間でもありました。
私は、この “悩む時間” こそアレンジ制作の一番大切なプロセスだと思っています。
自分のイメージを形にしていく過程
そして出来上がったときの達成感
手作りならではの愛着
この「自分で作るからこそ得られる感動」を、また味わいたいと思ってもらえたら嬉しいです。
シックなブラウンをテーマにした理由

ワークショップの見本を作る際に、まず参加される皆さんの好みを伺いました。
すると「大人っぽく、できればクリスマスが終わっても飾りたい」という声が。
その瞬間、私の中に浮かんだのが アースカラーのブラウン でした。
そこでテーマは「大人ブラウン」で花材をセレクト。
中でも特にお気に入りなのが、「キモノあじさい」 というアーティフィシャルフラワー。
玉虫色のような深みのあるブラウンで、どこに配置するかによってリース全体の色の見え方がガラッと変わる特別な花材です。
みなさんのリースにも、それぞれ違った表情を生み出してくれました。
仲間と作る時間はやっぱり特別

今回は一般募集をせず、仲間5人でのプライベートワークショップとなりました。
初対面の方同士で横のつながりが生まれるのも素敵ですが、気心の知れた仲間同士でワイワイ楽しむ時間もまた格別です。
お互いを褒め合いながら。
5つのリースを並べて違いを楽しみながら。
とても和やかで幸せな空間になりました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
トモブルームでは、お友達同士のリクエストワークショップも随時受け付けています。
「仲間で作ってみたい!」というものがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。



